わたしは、地震が人一倍怖く、常に気にして生活をしています。きっかけは、2011年3月11日に発生した東日本大震災です。この時わたしは小学5年生で、とても怖い思いをしました。
あるときわたしは、地震が怖いなら逆にそれを利用して自分で防災・減災に努めてしまえばいいのでは?と思いそれ以降防災に興味を持つようになりました。
そんな時災害ボランティアの研修があることを知り、研修を受けるに至ったわけです。
内容は、クロスロードというシミュレーション形式のゲームでした。それは、お題に対してはい又はいいえの選択肢があるというもので、お題に対する自分なりの考えのもと答えを出していくものでした。
この研修で求められた能力は、冷静さ・素早く判断する能力・積極的に意見すること・傾聴力などでした。
わたしは、災害時にもほぼ同じ力が必要だと思いました。
研修でわたしは、相手の意見を聞いていくことで、自分が今まで考えていたことを違う角度から観てみると面白いものがあるし、何より新たな発見があると感じました。
災害が発生したら、誰だってパニックになってろくな判断ができなくなると思います。しかし、それが元で命を落としてしまうことだってあります。だからこそできるだけ冷静さを保っておくことが重要だと思います。
みなさんは災害時に命を救うものは何だと思いますか?
わたしは、研修を受けた後に考えてみたのですが、自分の判断力・行動力・冷静さだと思います。そのほかに防災バックという順番だとおもいます。防災バックだけでは津波などから逃げることはできません。自分の判断力などがあって初めて逃げることができるのです。
長くなりましたが、日頃から災害に備えることは馬鹿にはできません。その備えが私たちを救ってくれます。
みなさん!防災について今1度考えてみてはいかがでしょうか。
執筆 Mr.I
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