映画みにいこ 旅と日々
- himawari200855
- 11月4日
- 読了時間: 2分
「HELLO! MOVIE」・UDCast対応作品のご紹介
ハロームービーやUDCastは、音声や字幕などでガイドを入れ、視覚や聴覚に障害の有る方でも映画を楽しめるようにするためのツールです。
公開日・対応日 2025年11月7日
解説
強い日差しが照り付ける夏の海。海岸でぼんやりと過ごしていた夏男はどこか影のある女・渚に出会う。
何を語るでもなく、なんとなく島を散策する二人。翌日、浜辺て顔を合わせた二人は、台風が近づく中雨に打たれながら、波打つ海で泳ぐのだった……。
海で出会った二人の姿が、大学の講義室のスクリーンに映し出されている。つげ義春のマンガ「海辺の叙景」を原作に脚本家の李が脚本を書いた映画を、授業の一環で上映していたのだった。上映後、李は学生から映画の感想を問われ、「私には才能がないな、と思いました」と答える。講義を終えた廊下で、李は魚沼教授と立ち話をする。浮かない顔の李に「気晴らしに旅行にでも行くといいですよ」と飄々とした口調で声をかける教授。程なく、魚沼教授が急逝したという知らせが届く。李は弔問のため、教授の弟の家を訪れる。あっけない最後に戸惑う李に、弟は教授の形見のフィルムカメラを半ば押し付けるように手渡す。
長いトンネルを抜けると、そこには一面の銀世界が広がっていた。無計画のまま降り立った町で、宿も見つけられずに彷徨ううち、李はひとつの古びた宿に辿り着く。屋根には雪が積もり、今にも崩れそうなその宿を営むのは、ものぐさな主人・べん造。暖房もなく、まともな食事も出ず、布団すら自分でしかなければならない。ある夜、べん造は「錦鯉のいる池を見に行くか」と李を夜の雪の原へと連れ出すのだった……。
(映画みにいこより引用)
上映館情報
ムービーオンやまがた
山形市嶋北1-2-2
023-682-7235
イオンシネマ三川
東田川郡三川町猪子和田庫128-1イオンモール三川2階
0235-68-1661
フォーラム東根
東根市蟹沢1797-1
0237-43-8061
ハロームービーについてはこちら
↓


コメント